念願のマイホームの候補に、中古物件や注文住宅など色々選択肢がありますが、新築の一戸建てを選ぶメリットとしては、どんな家なのか完成品が確認できるということ、これに尽きます。いかに住宅会社と意思疎通をはかろうとも、出来上がって実際実物を目にするまでわからない箇所も多く、失敗しにくいという点では新築の一戸建ての方が分があります。しかし、失敗しにくいといってもいくつかおさえておきたいポイントがあるのです。まずは、気になった一戸建て物件は必ず内覧するようにしてください。
しかも、購入までにかなりの数を見ることをおすすめします。高くて買えないようなものから、狭くて無理というようなものまで、とにかく数を見ることで、内覧のコツがわかったり、見るべきポイントや自分の理想が見えてきます。また、いくら理想に合致しても見に行ったその場で契約を結ぶのはやめましょう。必ず家に帰って一旦リセットし、冷静に判断するようおすすめします。
ご両親や親類、ご友人などともう一度見に行くことや、他の物件を見に行って冷静に比較するようにしましょう。特に、最初の3ヶ月は気に入った分譲地を見つけても購入せず、見学と検討を繰り返して、十分な勉強をするようにしましょう。理想の物件が見つかったら、今度は周辺を歩いて立地や周囲の環境を確認してみたり、バスや歩き、電車などを用いて交通の便を確認したり、住み良いかどうか、将来を見越しての検証を怠らないようにしましょう。